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今日の会話

大学生と話していると、口元が寂しくなってきたので、久しぶりに一本咥えた。
「あ、マヤさんって、タバコ吸う人なんですね?」
「少しだけね。アナタは?」
「僕は全く。何度か試してみたんですよ。こう、大人っぽいなかって。でも、合わなかったんです」
「大人っぽいから、きっと似合うでしょうに」
知らずに笑みがこぼれた。その大学生は25歳くらいに見えて、喋り方なんかも大人びているのに、タバコは苦手というのが、何だか面白かった。
「僕、心理学を専攻してるんですけどね?タバコを吸う人の心理って、どうなんですかね?」
「心理学?ふーん、賢いのね?タバコを吸う心理って、私の場合は、最初はただのカッコつけだったけど、たぶん、みんなそんなじゃない?」
マヤがタバコだアルコールだを始めたのは、単に背伸びしていただけだったし、周りもそんなノリだった。
「やっぱりそうなんですね?でも、女性だと匂いだとか、気になるんじゃないですか?」
「そうね。でも、きっちりケアすればなんとでもなるし、まあ、見てくれもいいし、禁煙するキッカケもあったんだけど、未だに。ニコチン中毒っていうほどじゃあないけどね」
口元が寂しいというのは、吸わない人間には解らない感覚だろう。

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2011年9月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:体験談

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